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ドイツ気象庁・放射性物質拡散予報 [疫学研究]

ドイツ気象庁のHPを、Web翻訳の独日翻訳が気持ち悪いので(笑)、独英翻訳から和訳して以下掲載します。

ドイツ気象サービスの「日本の天気と放射性物質拡散状況」の特別レポートは、05/31/2011に設置されました。この画像およびクリックで拡大表示されるループ動画もあります。

画像および6時間毎の変化を示すアニメーションは、福島第一原発の上空250mから、放射能汚染された大気がいかに拡散するかという状況予測を示しています。



重要な注意:放射性物質の強度(Catsduke訳注:要するに元の放出量)が分からないので、数値データは不特定の放射線源濃度の相対分散と希釈のみに基づいて評価されています。従って、この情報で、現場の実際の放射能汚染を決定することは不可能です(Catsduke訳注:単なる拡散地域の予測だということ)。詳細は、 BMU ( http://www.bmu.de )サイトで確認して下さい。
【拡散予想シミュレーション・animetion GIF画像→クリックで拡大】


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喘息患者の授乳が子供の肺機能に影響 [疫学研究]

 ウィスコンシン大学とアリゾナ大学・呼吸器センターのTheresa W. Guilbert博士は、住民対象研究で出生時から思春期まで追跡した小児1,246例の呼吸機能データを検討し、喘息でない母親から長期の母乳哺育を受けると小児期の肺機能が改善し、気流への影響はほとんどないが、喘息の母親から長期間にわたる母乳哺育を受けた小児では肺の発育の向上は認められず、気流が少ないとの解析結果を"Effect of Breastfeeding on Lung Function in Childhood and Modulation by Maternal Asthma and Atopy"という論文(American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine 2007; 176: 843-848)で発表した。

<母乳哺育期間が関係>
 母乳で育てられた小児は下痢や耳感染症が少なく、乳幼児期の喘鳴の発生率も低いことが明らかにされているが、母親が喘息の場合、よい影響ばかりではないようである。

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