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松岡君、農林水産大臣だからか、その非科学性は(笑)

>浄水機「なんとか還元水」を作るものを付けている
 アルカリイオン水のこと? 水道水から作るんなら電解生成ですね?
「活性水素水」を作る機械なら、それはそれで、世界中の物理学者が笑うでしょう。
 インチキです。

>実は高価なミネラルウォーター「ナノクラスター有機ゲルマニウム水」を飲んでいた。

 ゲルマニウムに根拠無し。お前はラジオか!?(笑)
 水のクラスター化は70年代に終わった理論。πウォーターの匂いがする(笑)

 なんでもいいが、税金を何だと思っているのだろう!
 健康食品・健康飲料など嗜好品に属するものは、私費で買って飲むべきもので、
 公費である事務所の光熱水道費に計上すべきものではあり得ない。
 粉飾である。使途を明らかにせよ!

 この種のネタは、天羽優子先生サイト「水商売ウォッチング」
  http://atom11.phys.ocha.ac.jp/wwatch/intro.html を参照されたし。

 あちこち調べたらどうも機械は日本トリム製のようです。ならやっぱりインチキですね。

 電解還元水
  http://atom11.phys.ocha.ac.jp/wwatch/alkalli/comment_ph_03.html
  http://atom11.phys.ocha.ac.jp/wwatch/appendix/faq3.html

:先生のサイトから転載引用:

>最近、電解還元水(アルカリイオン水ともいわれる)の宣伝で電気分解によって水の
>中に「活性水素」ができるというものがあります。水の電気分解で水の中にできるの
>は水素分子ガスで水素分子生成の前にできる原子状水素は電極の金属原子と結合した
>状態で存在するというのが電気化学分野では常識となっています。

>宣伝で言われているようなことは化学の分野では全く認知されていません。活性水素
>説は化学の教科書を軒並み書き換えるものであり、受け入れられるには誰もが認める
>決定的な証拠が必要です。いままでのところ水の中に活性水素(原子状水素)が存在
>するというのは、単なる作業仮説であり、企業が宣伝しているようなすでに存在が実
>証されたものではありません。
 ……と科学者らしく控えめな仰り方ですが、要するに「活性水素があるのなら学会が
 ひっくりかえる程の大発見でノーベル賞もの。世界中が放って置かない」逆に言えば
 「放ってあるということはインチキだということ」です。

>Q.クラスターの小さい水は体にいいですか?
>A.2重の意味で嘘です。

>液体の水のクラスターサイズを決める測定法はありません。17O-NMRの線幅が使わ
>れていますが、pHや不純物の影響が大きく、空間的な情報はそもそも得られない測
>定法です。 言い出しっぺの松下和弘氏が誤解したのがコトの始まりです。

>従って、クラスターサイズが測れないので、体にいいかどうかの評価試験も不可能で
>す。多くの企業がこの話に乗せられ、水の評価のために17O-NMRの測定を分析会社
>に依頼しています。分析を頼むとそれなりに費用が発生する上、この測定は浄水器・
>活水器の性能には無関係であることを考えると、実に罪作りな話だと思います。

いろんな水にだまされないようにしましょう。

医療現場でも「電解水」を妙に有り難がる輩が居ますが、消毒を可能にしておるのは、
所詮、科学的には「次亜塩素酸」に過ぎません。薄いキッチンハイターと科学的には同
一物です(笑)。


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